赤い流れ星3
side 美幸
「あ……」
いつの間にか寝ていたことに気付いてはっとする。
最近、ちょっと肩が凝ってるってこの前言ったら、おじいさんが今日マッサージの人を呼んでてくれて…
いつものように温泉に入ってからマッサージをしてもらったら、そりゃあもう気持ちが良くて…
何とか部屋には戻って来たけど、ベッドにたどり着いた途端に眠っていたようだ。
時計を見たら、0時半。
野々村さんはきっとまだ起きてるだろうけど、こんな時間にLINEなんかしてるのを知られたら、兄さんが怒るに決まってる。
おやつでも食べてまた寝よう。
冷蔵庫にはいつも美味しいスイーツが入ってる。
せっかくおじいさんが置いててくれるんだから、食べないと悪いもんね。
今日は美味しそうなケーキが入ってた。
部屋でそれを食べていると、LINEが届いた。
『ひかり、もうぬたかな?』
おじいさんからだった。
『まだ起きてるよ。』
返信したら、電話が掛かってきた。
「ひかり、明日、何か予定はあるか?」
「え?特にないよ。」
「良かった。じゃあ、ルーチェに行こう。
アッシュやマイケルも一緒じゃ。」
「え?どうして?」
「高坂さんが来てるらしくってな。ぜひ来てくれって、シュウがゆうんじゃよ。」
「はい、わかりました。」
高坂さんって、兄さんの本当のお父さんだよね。
なんだか久しぶりだね。
いつの間にか寝ていたことに気付いてはっとする。
最近、ちょっと肩が凝ってるってこの前言ったら、おじいさんが今日マッサージの人を呼んでてくれて…
いつものように温泉に入ってからマッサージをしてもらったら、そりゃあもう気持ちが良くて…
何とか部屋には戻って来たけど、ベッドにたどり着いた途端に眠っていたようだ。
時計を見たら、0時半。
野々村さんはきっとまだ起きてるだろうけど、こんな時間にLINEなんかしてるのを知られたら、兄さんが怒るに決まってる。
おやつでも食べてまた寝よう。
冷蔵庫にはいつも美味しいスイーツが入ってる。
せっかくおじいさんが置いててくれるんだから、食べないと悪いもんね。
今日は美味しそうなケーキが入ってた。
部屋でそれを食べていると、LINEが届いた。
『ひかり、もうぬたかな?』
おじいさんからだった。
『まだ起きてるよ。』
返信したら、電話が掛かってきた。
「ひかり、明日、何か予定はあるか?」
「え?特にないよ。」
「良かった。じゃあ、ルーチェに行こう。
アッシュやマイケルも一緒じゃ。」
「え?どうして?」
「高坂さんが来てるらしくってな。ぜひ来てくれって、シュウがゆうんじゃよ。」
「はい、わかりました。」
高坂さんって、兄さんの本当のお父さんだよね。
なんだか久しぶりだね。