赤い流れ星3
もう結婚式の招待状も発送してしまったから、今更、なんとも出来ないが、とても落ち着かない気分だ。
美幸は、そんなにも俺のことが好きだったのか?
そんなことは一言もいわれたことはなかったが。
それに、俺と美幸は完全なプラトニックだ。
まだキスさえ交わしていない。
それなのに、結婚だなんて、やっぱりおかしくないか?
それともこういうのが、今の流行りなのか?
美幸はなんとも思わないのか?
出てくるのはため息ばかりだ。
「ほら、早く書かないと。」
「わかってるよ。」
仕方なく、俺は婚姻届けに記入する。
もう逃げられない。
今回は、結婚するしかないだろう。
「書けたけど。」
「どうする?
美幸と一緒に出しに行くか?
忙しいなら、俺が出しに行こうか?」
「え?」
こんなもの、俺はどうだって良いと思うけど、女性はこだわる人もいる。
「美幸ちゃんは、どう言ってた?」
「そうだな。美幸に聞いてからの方が良さそうだな。」
カズはなんだか機嫌が良さそうだ。
妹が結婚するのはやはり嬉しいことなんだろうか?
まさか、これからは「兄さん」と呼べ、なんて言わないだろうな。
カズのことは好きだし、信頼もしているが、さすがに兄さんとは呼べないな。
美幸は、そんなにも俺のことが好きだったのか?
そんなことは一言もいわれたことはなかったが。
それに、俺と美幸は完全なプラトニックだ。
まだキスさえ交わしていない。
それなのに、結婚だなんて、やっぱりおかしくないか?
それともこういうのが、今の流行りなのか?
美幸はなんとも思わないのか?
出てくるのはため息ばかりだ。
「ほら、早く書かないと。」
「わかってるよ。」
仕方なく、俺は婚姻届けに記入する。
もう逃げられない。
今回は、結婚するしかないだろう。
「書けたけど。」
「どうする?
美幸と一緒に出しに行くか?
忙しいなら、俺が出しに行こうか?」
「え?」
こんなもの、俺はどうだって良いと思うけど、女性はこだわる人もいる。
「美幸ちゃんは、どう言ってた?」
「そうだな。美幸に聞いてからの方が良さそうだな。」
カズはなんだか機嫌が良さそうだ。
妹が結婚するのはやはり嬉しいことなんだろうか?
まさか、これからは「兄さん」と呼べ、なんて言わないだろうな。
カズのことは好きだし、信頼もしているが、さすがに兄さんとは呼べないな。