赤い流れ星3
side 美幸
*
(あぁ、どうしよう!)
ついに結婚式を迎え、タカミーさんに髪やメイクをしてもらい、ドレスを着たら、何だかめちゃめちゃ緊張して来た。
でも、とちゅうまではそれでもなんとか大丈夫だったんだけど、誓いの言葉を言ったあたりから、なんだか訳が分からないほど、胸がいっぱいになって…
シュウさんのことが好きで好きでたまらなくなって、そんな大好きなシュウさんがもうじき死んでしまうんだと思ったら、悲しくてたまらなくて…
なんだか心の中がぐちゃぐちゃで、どうしたら良いのかもわからなくて、泣きそうになるのをひたすら我慢していた。
一体、どうなってしまったんだろう?
私、こんなにシュウさんのことが好きだったの?
やっと結婚出来たことで、ホッとする想いと浮かれてる私と、不安な気持ちが交差する。
なぜか、シュウさんも同じ気持ちなんじゃないかって思えた。
シュウさんの魂と私の魂が長い時を経て、ようやく出会えたみたいな…そんな不思議な気持ちだ。
とにかく早く終わって…
どこかに座りたい。
冷たいものでも飲んで、ゆっくりしたい。
なんだか足が震えてる。
あんまり長くはもたないよ。
(あぁ、どうしよう!)
ついに結婚式を迎え、タカミーさんに髪やメイクをしてもらい、ドレスを着たら、何だかめちゃめちゃ緊張して来た。
でも、とちゅうまではそれでもなんとか大丈夫だったんだけど、誓いの言葉を言ったあたりから、なんだか訳が分からないほど、胸がいっぱいになって…
シュウさんのことが好きで好きでたまらなくなって、そんな大好きなシュウさんがもうじき死んでしまうんだと思ったら、悲しくてたまらなくて…
なんだか心の中がぐちゃぐちゃで、どうしたら良いのかもわからなくて、泣きそうになるのをひたすら我慢していた。
一体、どうなってしまったんだろう?
私、こんなにシュウさんのことが好きだったの?
やっと結婚出来たことで、ホッとする想いと浮かれてる私と、不安な気持ちが交差する。
なぜか、シュウさんも同じ気持ちなんじゃないかって思えた。
シュウさんの魂と私の魂が長い時を経て、ようやく出会えたみたいな…そんな不思議な気持ちだ。
とにかく早く終わって…
どこかに座りたい。
冷たいものでも飲んで、ゆっくりしたい。
なんだか足が震えてる。
あんまり長くはもたないよ。