約束 ~十年後のプロポーズ~
僕は彼女を強く抱き締めた




「私はやっぱり君じゃないとだめだよ。君以外の男の人なんか見れない」





「僕は最初から君だけだよ」






そう言って再びキスをした






「せっかくのデートで泣いてごめんね」




「だから謝るの禁止。お礼言われる方が嬉しいって前も言ったでしょ?」





「うん。今日はありがとね。ほんと大好き」





そう言って彼女は僕の手を強く握った
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