約束 ~十年後のプロポーズ~
昼休みになると彼女は走って僕のところに来た




「会いたかったよ!あ、お弁当ある?」





そういえば買ってくるの忘れた





「実は忘れてくると思ってお弁当作ってきたのだ!」





彼女はエスパーなのか、僕が忘れることを見抜いていた
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