約束 ~十年後のプロポーズ~
「怪我しないでよ!心配するじゃん馬鹿!」





彼女が泣きそうな顔をしながら言ってくるんだが僕にはそれすらも可愛く感じてしまった





「ちょっと擦りむいただけだし大丈夫だよ」





僕が言うと彼女は安心してくれた





「本当によかったよ~」





彼女がそんなこと言ったからつい笑ってしまいまた怒られたけど保健室には二人の笑い声が響いていた
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