約束 ~十年後のプロポーズ~
二十一章
家に帰り、彼女のことを話すと両親も悲しんでいた
しかし両親は奥に行き、一通の封筒を持ってきた
「それ彼女が書いたやつだよ。あんたが東京に行く日に持ってきたんだ。私が死んだら渡してほしいって。でも渡す日が来てしまうとはね」
しかし両親は奥に行き、一通の封筒を持ってきた
「それ彼女が書いたやつだよ。あんたが東京に行く日に持ってきたんだ。私が死んだら渡してほしいって。でも渡す日が来てしまうとはね」