約束 ~十年後のプロポーズ~
妻にはこのことを付き合う時から話していたので理解していた




「いらっしゃい。待ってたよ」






僕は家に上がらせてもらい、彼女の仏壇に線香をあげた





「久しぶり。寂しかった?遅くなったけど約束を言いに来たよ。僕の妻だ。君に劣らない素晴らしい人だよ。君の思いも背負って僕と付き合ってくれている」
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