好きって言って
「藍子!」


プールに着くとあなたに呼ばれた


「おはよ〜」


私は普通に挨拶した


「今日さ、終わったら飯食いに行かね?」


私は悲しくなった


「行かないよ!なっちゃんは真実と付き合ったんでしょ。私と遊んでちゃダメだよ」


あなたは不思議そうな顔をした


「なんで?」


「なんでって!私となっちゃんがあまりにも仲良くしてたら真実が嫌がるよ」



「俺、藍子と仲良くしちゃダメなの?」


「ダメっていうか…」


私は言葉に詰まった


「ダメじゃないならいいじゃん!」



私は言い返せなかった
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