好きって言って
プールを見渡すとあなたがいた

私は声をかけようか迷いやめた



私の近くには真実がいたから





私がその場を離れようとしたらあなたが声をかけてきた




「藍子!今日何時まで?」


「今日は16時かな…」



「俺も。終わったら一緒に帰ろう」



「うん…」




私は真実が近くにいたことが恐かった
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