好きって言って
仕事が終わり着替えていると真実と仲が良い由衣に声をかけられた



「山城さん?」


「えっと…」


私は由衣のことを真実の友達としか知らなかった



「あたし浜口由衣。多分知ってると思うけど真実の友達」



「あ、はい…」



「真実となっちゃんが付き合ったの知ってた?」



「知らなかったです」



「あっそ…ならいいや。ごめんね」





私はまた恐怖を感じた





恐い
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