リンゴジュースのあなた
「彼女ってなんだよ……」
耳元から私が憧れてたあなたの声がする。
「私見ましたよ??
だから…止めて…。」
我慢できずに涙がこぼれた。
あなたは一つ一つ丁寧に涙を拭いてくれた。
そしてあなたは笑い出した。
「な……なによ!!??」
涙目になりながらあなたは言った。
「多分俺の姉貴だよ。」
………………!!!???
「なぁ??」
私は晴さんの顔を見た。
にやりとしながら
「…俺のこと好きだろ???」
カァァァ///
「姉貴に嫉妬ねぇ…可愛いなぁ。」
え!?可愛い???
「香澄っ」
「はいっ………」
ちゅっ
…………………………へっ??