腹黒女の初恋



〜A&K〜


「おはよ〜」

「今日は、きほ来たよー!」



私は、大きな声できほが来たのを

アピールした



「………」



「え?何よ?」


「きほ、から離れて」


「は?」


クラスの女子が急にそんなことを言い出した



「きほ、昨日のあいりの仕業だった」


「は?意味わかんないんだけど」


「この写真が証拠」


「……あ」


そこには私が手紙を黒板にはっているところがはっきり写っていた


これ、加工されてる……

だってこの時、かほもいた


「きっとそれ、合成かなんかだよ」


「………」


「あいりはそんなことしない!」


「ほら!きほも言ってるじゃん!」


「きっと、奈々の仕業!」

「私をはめようとしてるのよ!!」


「………でもそうかも」

「でも、これ合成には見えない」

「いや、ここらへん少し変?」



よし……

危なねぇ

奈々のやつ


仕返ししてきやがった………

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