腹黒女の初恋
そして、翌朝
事件がおきました
私は、いつもどうり教室に入っていった
「おはよ〜」
「……」
私が入ってきたとたんに
教室がざわめき始めた
「……え?なに?どうしたの?」
私は、状況が全く理解できず
友達Aに聞いてみたが…
「……」
……は?
なにこれ
みんなが私を無視する
私がなにしたっての怒
私は、怒りがおさえきれず
「……なに無視してんだよ?」
「おい!」
「浦崎さん」
孤立していた私に声をかけてきたのは
昨日の転入生の表野だった
「……こっちきて」
「……ねぇ、なにがあったの?」
「とりあえず、場所変えるよ」
「……うん」