ヲタ系少女とネット世界
自分の部屋に2重のロックをかけて部屋を出る。

部屋の前には割と普通の服を着たまいあがいた。

かわいい・・・

流石コーディネーター!

『行こっか』

高速ワープを使う。



3秒で着いちゃった。流石架空世界。

『ついたね♪』

『そうだね!大きな教会ねー。』

『現実世界にもあるのよ』

知ってるよー。だから見に来たんだもん。

『その依頼主の方は現実世界でも結婚式するの?』

『うん。この世界でもするんだって。』

『お金持ちなのね。2倍は掛かるでしょ』

『この協会は現実世界でもここの通貨で払うことができるし、まぁ通常の2倍かかるけど』

・・・。え。3回分払えばいいのか。

私のこの世界での給料2年分・・・。

すげ・・・


『二人で出し合うからね?親に出してもらってるだろうし。』

あ、

そっか。

『ちょとまってて?すぐ仕事終わらせて来る。』

『うん。教会の中にいるね?』

『はぁーい』

ーmaiaさんが移動しました。

私も行こう。



わ。

綺麗⋯。

ステンドグラスの窓に光が差し込むところが幻想的

私が教会の長椅子に座った時もう一人誰かいることに今更ながら気づいた

『『あ⋯』』

同時に同じ発言・・・。

『えと、こんにちは。』

あ、

『こんにちは』
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