ヲタ系少女とネット世界
ワープをする。

相変わらず早いな・・・。

『あ、あのお店可愛い!!』

店見つけるのはやい・・・。

まいあに任せとけばセンスいいし。

いい買い物できるからなんでもいいや♪

『あ、かぐや!これなんかどう?かぐやに似合うよ!』



まいあの差し出したのは
真っ白な生地にその裾に可愛い純白のレースの付いてるシフォンスカート。

可愛い。

『試着してみてよ!』

ふむ。
試着ボタンを押す。

あ。に、似合う。



『買っちゃいなよ!』

うん

『買う。昨日給料日だったし。今月は3万貯金だな』

『おお、流石公務ww』

『そんなことないよww』

ーお買い上げありがとうございますー

『まいあ買った?』

『今終わったでござるよw』

『帰ろうか。』



またまたワープ使ったw

ーmaiaさんが入室しました。

あ、チャットか。

⋯⋯⋯⋯⋯

maia:もうすぐ夏休み明けちゃうね・・・


かぐや:うん・・・。忘れてた。


maia:すっかりこの世界の人間よねww


かぐや:だって居心地いいもん!


maia:まぁねww

⋯⋯⋯⋯⋯

学校なんて嫌いよ。

学校一の美少女 一之瀬まいあと友達っていうだけで目をつけられる。

いっつも視線が痛いの。


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