さくら町ゆめ通り商店街~小さなケーキ屋さん~
スタッフとばかり思っていた二人は、志研さんと、今日のステージの司会者の大木高雄(おおきたかお)さんだった。
あたしは二人を家の居間に連れてきた。
志研さんは、ギターケースを背負っていた。
CDの写真そのままで、中途半端に男前だった。
「うわあ、こたつがあるじゃないですか。ありがたい。極楽だ。
いつも倉庫の隅っこみたいな楽屋しかもらえないんですから」
二人は、喜んで足を入れた。
「ええと、第一ステージは、11時から。あと40分だ。
15分前にはステージのそでに行こう」
「オープニングは、『初めての街』。2曲目は『きみの瞳は太陽さ』。どちらも、カラオケで歌う。次に……」
ステージの打ち合わせを始めたので、あたしは台所でお茶を入れて運んできた。
あたしは二人を家の居間に連れてきた。
志研さんは、ギターケースを背負っていた。
CDの写真そのままで、中途半端に男前だった。
「うわあ、こたつがあるじゃないですか。ありがたい。極楽だ。
いつも倉庫の隅っこみたいな楽屋しかもらえないんですから」
二人は、喜んで足を入れた。
「ええと、第一ステージは、11時から。あと40分だ。
15分前にはステージのそでに行こう」
「オープニングは、『初めての街』。2曲目は『きみの瞳は太陽さ』。どちらも、カラオケで歌う。次に……」
ステージの打ち合わせを始めたので、あたしは台所でお茶を入れて運んできた。