さくら町ゆめ通り商店街~小さなケーキ屋さん~
父に、自分のアイディアを説明した。
「『うちの子クッキー』? ふうん。
まあ、作ってみたらどうだ。
売れなくても、家で食べればいいしな。」
父は昨晩とは違って、なんだか素直だ。
もしかすると、あたしに手をあげたことを少しは反省したのかもしれない。
(クッキーを10枚くらい袋に入れて、きれいなリボンで留める。
パッケージデザインには……『うちの子』だね。
ご近所のわんちゃんの写真をパソコンに取り込んで、シールをつくる。
写真の下に、『モモちゃん(チワワ・4歳)』なんて、名前がはいったら、どうよ!
まとめ買いして友人・親戚・ご近所さんに配りたくならない?)
「『うちの子クッキー』? ふうん。
まあ、作ってみたらどうだ。
売れなくても、家で食べればいいしな。」
父は昨晩とは違って、なんだか素直だ。
もしかすると、あたしに手をあげたことを少しは反省したのかもしれない。
(クッキーを10枚くらい袋に入れて、きれいなリボンで留める。
パッケージデザインには……『うちの子』だね。
ご近所のわんちゃんの写真をパソコンに取り込んで、シールをつくる。
写真の下に、『モモちゃん(チワワ・4歳)』なんて、名前がはいったら、どうよ!
まとめ買いして友人・親戚・ご近所さんに配りたくならない?)