さくら町ゆめ通り商店街~小さなケーキ屋さん~
「こんにちは。お世話になります」
20代だろう、ショート・ヘアーがよく似合う若い女性記者と、大学生風のカメラマンがやってきた。
「『シティ・タイムズ』の原田みどりと申します。今回、お店で販売されているクッキーのお話をうかがいまして、ぜひ、取材させていただきたいと思いまして」
「はい、よろしくお願いします」
父も、いつになくにこやかだ。
「早速ですが、『うちの子クッキー』は……あ、これですね。うわあ、かわいいですね。
『ラブちゃん(ミニチュア・ダックスフンド3歳)』
『シャロンちゃん(アメリカン・ショートヘア7歳)』
ははあ、パッケージに、ペットの写真と名前がついているんですね。おもしろいですね。
田中君、写真撮ってください。」
一緒に来たカメラマンに指示を出す。
20代だろう、ショート・ヘアーがよく似合う若い女性記者と、大学生風のカメラマンがやってきた。
「『シティ・タイムズ』の原田みどりと申します。今回、お店で販売されているクッキーのお話をうかがいまして、ぜひ、取材させていただきたいと思いまして」
「はい、よろしくお願いします」
父も、いつになくにこやかだ。
「早速ですが、『うちの子クッキー』は……あ、これですね。うわあ、かわいいですね。
『ラブちゃん(ミニチュア・ダックスフンド3歳)』
『シャロンちゃん(アメリカン・ショートヘア7歳)』
ははあ、パッケージに、ペットの写真と名前がついているんですね。おもしろいですね。
田中君、写真撮ってください。」
一緒に来たカメラマンに指示を出す。