短編*キミ×ボク=?
ぶーっぶーっぶーっぶーっ
ん...?何、携帯のバイブか
「もし、もし...」
憂『あ、憂希だよ。もしかして寝起き?
それよりも今どこ?』
「...保健室」
憂『分かった、すぐ行くね』
1分後ぐらいに憂希が来て
憂『探したんだよ〜?帰ろ』
ベッドに寝転がる俺を
必死に起こそうとする
その後自分が何をしたのか
分からなかった。本能の赴くままに
行動したのだろうか
起き上がり憂希を押し倒した
憂『りょーちゃ....ん』
「お前誰のことが好きなの」
憂『いやだからそれは...』
「告白された奴と付き合うの」
憂『み、見てたの?!
違う 違うから...離してよ』
「なんでお前は...俺を選ばねぇんだよ!」
罪悪感からなのか
憂希の涙を拭いすぐに保健室を出た