怖話4〜こわばなフォー〜
可奈
「名前は、『終わらない夢』って話。」
私
「・・・終わらない夢?」
可奈
「そう。終わらない夢・・・。」
私
「・・・なんか怖そう。」
私がそう言うと、可奈は、少し笑みを浮かべながら話し始めました。
可奈
「あのね、今、私のクラスで話題になってる話でね・・・ベッドに入って寝る時にしちゃいけないことがあるの。・・・」
私
「しちゃいけないこと・・・?」
可奈
「そう・・・。『真っ青なりんご』と『真っ赤なワンピースを着た女性』、『真っ黒で巨大なハサミ』を同時に頭に浮かべて、そのまま寝ちゃうとね、大変なことになるんだって・・・。」
私
「大変なこと?」
可奈
「そう・・・。さっき話した3つのものをを思い浮かべながら寝ちゃうとね、夢から抜け出せなくなっちゃうの・・・。」
私
「え?夢の中から?」
可奈
「うん。でね、噂だと、うちの学校にも、夢の中に閉じ込められちゃった生徒が何人かいるらしいよ。」
私
「嘘。じゃあ、その人たち、ずっと閉じ込められたままなの・・・?まさか、入っちゃったら、一生出れないわけじゃないよね・・・?」
可奈
「うん。大丈夫。夢の中でね、ある言葉を4回唱えると、夢の中から抜け出すことができるんだって。」
私
「・・・ある言葉って?
」
私は可奈に問いかけました。
可奈
「知りたい?」
すると、可奈は私の目を見て、そう言いました。
私
「一応・・・知りたいよ。だって、もし閉じ込められちゃったら、その言葉が必要なんでしょ?」
可奈
「うん・・・そう。」
私
「で、ある言葉って何なの?」
しかし次の瞬間、可奈は、私の問いに、うつ向いてしまいました。
「名前は、『終わらない夢』って話。」
私
「・・・終わらない夢?」
可奈
「そう。終わらない夢・・・。」
私
「・・・なんか怖そう。」
私がそう言うと、可奈は、少し笑みを浮かべながら話し始めました。
可奈
「あのね、今、私のクラスで話題になってる話でね・・・ベッドに入って寝る時にしちゃいけないことがあるの。・・・」
私
「しちゃいけないこと・・・?」
可奈
「そう・・・。『真っ青なりんご』と『真っ赤なワンピースを着た女性』、『真っ黒で巨大なハサミ』を同時に頭に浮かべて、そのまま寝ちゃうとね、大変なことになるんだって・・・。」
私
「大変なこと?」
可奈
「そう・・・。さっき話した3つのものをを思い浮かべながら寝ちゃうとね、夢から抜け出せなくなっちゃうの・・・。」
私
「え?夢の中から?」
可奈
「うん。でね、噂だと、うちの学校にも、夢の中に閉じ込められちゃった生徒が何人かいるらしいよ。」
私
「嘘。じゃあ、その人たち、ずっと閉じ込められたままなの・・・?まさか、入っちゃったら、一生出れないわけじゃないよね・・・?」
可奈
「うん。大丈夫。夢の中でね、ある言葉を4回唱えると、夢の中から抜け出すことができるんだって。」
私
「・・・ある言葉って?
」
私は可奈に問いかけました。
可奈
「知りたい?」
すると、可奈は私の目を見て、そう言いました。
私
「一応・・・知りたいよ。だって、もし閉じ込められちゃったら、その言葉が必要なんでしょ?」
可奈
「うん・・・そう。」
私
「で、ある言葉って何なの?」
しかし次の瞬間、可奈は、私の問いに、うつ向いてしまいました。