怖話4〜こわばなフォー〜
可奈
「エヘヘ・・・エへ。あのね。可奈が話したあの話には、まだ続きがあるの・・・。」
私
「え・・・?」
私は目を疑いました。
目の前にいた可奈の姿が、徐々に、徐々に変わって言ったのです。
私と同じぐらいの身長で、どちらかと言えば小柄だったはずの可奈の背は伸び、部活終わりでジャージを着ていたはずの服装が、真っ赤なワンピースに変わっていきました。
そして、彼女は、いつの間にか、左手には真っ青なりんごを、右手には真っ黒なはさみを持っていたのでした。
もうその女性は、可奈ではありませんでした・・・。
私は、彼女を見ながら、ゆっくり後退りします。
しかし、真っ赤なワンピースを来た女性は、不気味に笑いながら、私の方に歩いてきます。
「ねぇ。私、可奈じゃないでしょ?」
私
「来ないで。私に近づかないで。」
「ねぇ・・・。話の続き、知りたくない?」
私
「いやぁ〜。来ないで。」
「あのね・・・あんまり長く夢の中にいるとね。夢の中にいる住人に殺されちゃうんだよ。こんな風に・・・。」
真っ赤なワンピースを着た女性は、そう言うと、私の目の前で、真っ青なりんごに真っ黒なはさみを突き刺しました。
私
「いや・・・。もう、いや・・・。」
私は、腰が抜けてしまい、その場にしゃがみこんでしまいました。
真っ赤なワンピースを着た女性は、そんな私に、どんどん近づいてきます。
「エヘヘ・・・エへ。あのね。可奈が話したあの話には、まだ続きがあるの・・・。」
私
「え・・・?」
私は目を疑いました。
目の前にいた可奈の姿が、徐々に、徐々に変わって言ったのです。
私と同じぐらいの身長で、どちらかと言えば小柄だったはずの可奈の背は伸び、部活終わりでジャージを着ていたはずの服装が、真っ赤なワンピースに変わっていきました。
そして、彼女は、いつの間にか、左手には真っ青なりんごを、右手には真っ黒なはさみを持っていたのでした。
もうその女性は、可奈ではありませんでした・・・。
私は、彼女を見ながら、ゆっくり後退りします。
しかし、真っ赤なワンピースを来た女性は、不気味に笑いながら、私の方に歩いてきます。
「ねぇ。私、可奈じゃないでしょ?」
私
「来ないで。私に近づかないで。」
「ねぇ・・・。話の続き、知りたくない?」
私
「いやぁ〜。来ないで。」
「あのね・・・あんまり長く夢の中にいるとね。夢の中にいる住人に殺されちゃうんだよ。こんな風に・・・。」
真っ赤なワンピースを着た女性は、そう言うと、私の目の前で、真っ青なりんごに真っ黒なはさみを突き刺しました。
私
「いや・・・。もう、いや・・・。」
私は、腰が抜けてしまい、その場にしゃがみこんでしまいました。
真っ赤なワンピースを着た女性は、そんな私に、どんどん近づいてきます。