怖話4〜こわばなフォー〜
そして、私の目の前に彼女は、立ちふさがりました。

「よかったね・・・。これで夢から抜け出せるよ・・・。まぁ、もう普通の世界には、生きてかえれないけどね・・・。」

彼女は、そう言うと、持っていたはさみを頭上高く振り上げました。

その瞬間、一生懸命言葉を唱えていた私は、意識を失いました・・・。


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