怖話4〜こわばなフォー〜
私は、ベッドから起き上がりました。

今日も、また学校に行かなくては・・・。

いつものように、荷物を用意して、ご飯を食べて、学校に行かなくては・・・。


「あ〜。お腹すいた。」

しかし、体を起こした私は、あるものを見て、凍りつきました。

私の目の先にあった私の机の上には、真っ青なりんごが置いてあったのです。

真っ黒なはさみが刺さったりんごが・・・。

私は、勢いよくベッドから飛び出すと、慌てて自分の部屋を出ました。

あれは、夢であって、夢ではなかったのです・・・。

私は、夢の中で、彼女に・・・。


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