花に想いを。
花束1
アマリリス
「リリ、おはよっ!」
時間ぎりぎりに教室に入ると、友達たちの笑顔で迎えられた。
「おはよーっ」
カバンを置くのももどかしく、振りかえって皆に手を振る。
すると、全員いっせいに呆れたような顔に変わる。
「てかリリ、遅いから!」
「そろそろ慣れたけどさー?」
そう、私の登校時間はいつもホームルーム開始の3分前。
だって学校来るために早起きなんて嫌じゃん?
「てへぺろー」
ピースサインで返すと、笑い声が上がる。
「もー、しょーがないなー」
皆も諦めムード。
そこへ
「莉々さーん」
と担任から呼ばれて教卓に向かう。
また時間の注意だったら嫌だな。
めんどいなー…
「何ですかー?」
床に置いてある荷物をまたいだり飛んだりしてようやくたどり着く。
時間ぎりぎりに教室に入ると、友達たちの笑顔で迎えられた。
「おはよーっ」
カバンを置くのももどかしく、振りかえって皆に手を振る。
すると、全員いっせいに呆れたような顔に変わる。
「てかリリ、遅いから!」
「そろそろ慣れたけどさー?」
そう、私の登校時間はいつもホームルーム開始の3分前。
だって学校来るために早起きなんて嫌じゃん?
「てへぺろー」
ピースサインで返すと、笑い声が上がる。
「もー、しょーがないなー」
皆も諦めムード。
そこへ
「莉々さーん」
と担任から呼ばれて教卓に向かう。
また時間の注意だったら嫌だな。
めんどいなー…
「何ですかー?」
床に置いてある荷物をまたいだり飛んだりしてようやくたどり着く。