彼とバスケと私





2人顔をそらして赤くなってる私達は、周りから見ると初々しいバカップルに見えるかもしれない。


でも、自然とそうなってしまうんだからしょうがない。




「…行こっか」



「うん…」



お互いの顔をまだ見れないまま、いつの間にか止まっていた足をまた動かす。




緊張しすぎてか、いつもよりも学校に着くのが早く感じた。










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