彼とバスケと私









「家まで来てくれて、一緒に来たの…」




「え!?な、なんで!?」





「その………昨日、付き合ってですね…」




今までのことを、佐江に話した。




「なんですぐに言ってくれないのよ!
相談にだってのったのに!」




「ご、ごめんね?」




あぁ、佐江様がお怒りで……。



「はぁ。これからはいっぱい報告してね。ノロケ話も楽しみにしてる」




「ば、バカ!」





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