彼とバスケと私






「とりあえず、アンタ達はそうやってたくさん話しなさい。
そうやってお互いたくさん知って、どんどん信頼を深めていきな。
初々しいバカップルちゃん」



いいこと言ったのに………最後のは余計!!


「初々しいバカップルって……!
なによそれー!」



確かに私も思ったときはあったけど!


なんか言われると……ヤダ!




「そのままじゃない。
もうちょっとラブラブしてもいいのよ?」



「もう!佐江!!」






「ストップ!」


そう声かかけてきたのは翔樹。


「なんか俺まで恥ずかしいからやめてくれ!」



って照れながらね。





< 133 / 228 >

この作品をシェア

pagetop