彼とバスケと私





まだまだ駆け出したばかりのこのチーム。




まだどれほどの実力なのかも、これからどう成長するのかも、何もわからない。




それでも、このチームは上へと進むと信じている。




それはきっと、棘の道だけど。




皆でそれを乗り越えて行きたい。








このチームを支えるマネージャーに私はなりたい。



皆が、笑顔でいてくれるように。




先輩達からは卒業して、自分達の力で……。



高みを目指して…………突き進もう…。




「行くぜ、桜丘バスケ部!高みを目指して!!」



「おおーーーーーーーーー!!!!」











END



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