彼とバスケと私
あとがき
ここまで読んで下さった皆さん、ありがとございました。
ここで完結となります。
この作品は、私がバスケ部だったことから書き出したものです。
美由が病気でバスケをすることが難しくなったというエピソードがあったと思うのですが、あれは私自身のお話です。
どれほど辛くてもひたすら努力をし続けて、いつかそれが実ることを夢見ていただけなのに。
なぜ、こうなるんだ…。
本当にそう思いました。
しかも病気だと知ったときは、バスケ部だった3年間で一番バスケを楽しいと思えていた時期でした。
その時の衝撃、悔しさ、悲しみ……。
鮮明に覚えています。