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「もちろんだよ、綾子」
種はゆっくりと頷いた

種はこんなに真剣な綾子を初めて見た


なにがあったんだろう?

「で、どうしたの?」


種は綾子をじっと見つめ返した。



「……メール。」



綾子はぽつりと言った。


「おばあちゃんからメールが来たのよ」
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