短編 一途でいれば
早速、保育が始まった。
小さい子ばかり、騒がしいけど
やっぱり癒やされる。
そんな見惚れている暇はない。
あゆな:「あっ、お昼寝の時間だっ
子供たちを寝かさないとっ」
潤:「僕も一緒に手伝うよ」
「最初はすごく大変なんだ」
あゆなの心境:「潤くん…♡」
あゆなは心のなかで暴れていた。
あゆな:「ありがとうございますっ」
潤:「おう笑」
「あ、タメ口でいいよ」
「変に距離が開くからねぇ」
あゆな:「わかりました!」
潤くん:「わかってねぇじゃん笑」
あゆな:「あっすみません笑」
潤くん:「あゆなおもしろいねっ」
うっ、し、し、したのなまえっ
やばい、心臓バクバクだっ。
あゆな:「あの、潤くんって
読んでいいですか?
あっ、読んでいい?」
潤:「だめ、潤って、読んで? 」
その時の目線の潤くんはもう
究極の角度と言って良いものだった。
あゆな:「わ、わかったっ」
潤:「よし、笑
あっじゃあ俺買い出しに
行ってくるよっ」
あゆな:「わかったっ」