“おもい”二文字 「好き」
とうとう土曜。
…心臓がばっくばっくしてる。
好きな人に…私服見られちゃうだなんて…
嫌だなぁ。
「まだかな~」
と香織がそわそわしている。
なにでそわそわしてるのか理由は1つ。
「亜華里が早く会いたがっているのに。」
「だと思いましたよ…。」
香織につられて穂波や歩夢までそわそわし始める。
普通そわそわするのは私なんだけど…。
しかもなんと来たのは集合時間の30分前。
そんなにそわそわするくらいならもっと遅くこれば良かったのになんて思う。
その時だった。
「―――――あっ…」
私が一番に気付いた。
怜先輩だ―――…!
ただこっちも振り向かずに全くの反対方向へ向かう。
「え…?」
どうして…?
訳も分からず、ずっと先輩が消えた方向を眺めていた。
…心臓がばっくばっくしてる。
好きな人に…私服見られちゃうだなんて…
嫌だなぁ。
「まだかな~」
と香織がそわそわしている。
なにでそわそわしてるのか理由は1つ。
「亜華里が早く会いたがっているのに。」
「だと思いましたよ…。」
香織につられて穂波や歩夢までそわそわし始める。
普通そわそわするのは私なんだけど…。
しかもなんと来たのは集合時間の30分前。
そんなにそわそわするくらいならもっと遅くこれば良かったのになんて思う。
その時だった。
「―――――あっ…」
私が一番に気付いた。
怜先輩だ―――…!
ただこっちも振り向かずに全くの反対方向へ向かう。
「え…?」
どうして…?
訳も分からず、ずっと先輩が消えた方向を眺めていた。