姫と呼ぶ理由【短】
「皆お疲れ様〜」


劇を終えた俺達はすずらん組の教室に集まり,衣装から制服に着替えたり小道具の片付けなどをした。


だけどまだ着替えたくないのか数名は衣装を着たまま話していた。


その中の1人は憂姫だった。


近くに譲がいることを確認した俺は憂姫のところに行く。



「綺麗だったよ姫〜」


憂姫を後ろから抱きしめた。


もちろん譲で遊ぶため。


のつもりだった。


そのつもりだったのに−…


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