姫と呼ぶ理由【短】
「でも俺の姫は蜜だけだよ。
 あっもう1人小さなお姫様がいるのかな?」


「ぶっぶ−!
 小さい王子様ですよ〜」


「じゃあやっぱり俺の姫は蜜だけだ。
 好きだよ蜜−…」


昔はこんな風に言えなかったけど。


これから沢山言うから許してな?


憂姫を『姫』と呼んだ動機は変だけど…


蜜を心の中で『姫』と呼ぶことには大切な…すごく大切な意味があるから。




「蜜,愛してるよ。
 俺の大事なお姫様−…」






fin
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