すれ違う恋の行方
『え、あっ、ほらっ!あんな春樹をさ、あそこまで惚れ込ませる人って、どんな人なのかなって…』


慌てて弁解するあたし。

秀にも絶対に、あたしの気持ちがバレちゃいけないと思った。


「ん~…そぉだなぁ…。俺から見ると、やっぱ2つ上のせいか、大人の人だなって感じだよ」


秀は最後のたこ焼きを口に入れると、口ん中がなくなってから、話を続けた。
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