先輩。


それから夏菜は、漫画と携帯とお友達になっていた。


だからあたしは追われてる課題をやることにした。




—テレレンッ♪


この音がするたびに、漫画を放って携帯に飛びついている。

忙しい人だ。



顔からしてメールの相手は耕助先輩だな。

必死な夏菜見てるの面白い。



なんかちょっと元気出た。

ありがと、夏菜(心の中だけで)。
< 113 / 131 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop