朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
桃の所に行くのは止めた。
大勢で行っても駄目だと思うから。
「全部、仕組まれているのかも……ね?」
あの人は、俺らを憎んでいるから。
こんなことしたのかな?
酷い、なんて言えない。
憎まれるほどのことをしたんだから。
「……おばさん、ごめんね、本当にごめんなさい。」
俺は、そう呟いた。
届いてる筈、ないのだけれど。
これが、早く解決してくれたら良いのに。
この監禁は、“偶然”でできたものなのか。
それとも“必然”でできたものなのか。
…………どっち、何だろうね?