朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
「大翔君はー?」
桃君が、大翔君を見た。
「………19」
少し間を開けて、話した大翔君。
な、なんと!
「だ、大学生!?」
私は、驚いて叫んだ。
「口悪いのに………凄いね……」
ボソッと呟いた桃君。
おいおい!桃君………。
凄く失礼だよ…………。
「あ゛?」
ほらほら!
「あれやな!大翔は、口の悪さを治さんとな!」
新太は、追い討ちをかける様に気にせず笑顔で言う。
ひょ、ひょえ~!
そんな事言っちゃ………。
「あのなぁ。俺だって好きでこんな口調じゃねぇよ」
え。何それ。
「生まれつき的な感じ?……ですか」
「んー。まぁそんな感じ。元々、親父がクソ口悪くてよ………。」
私は苦笑いした。
ハハッ……。しょうがないね……………。