朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

コンコンコン。

僕はノックをする。

「…………」

返事がこない……。

コンコンコン。

もう一度、ノックをした。

「…………」

だが、返事がこない。

僕は不安になりドアを開けた。

そこには、ベッドの上で倒れている咲良の姿が。

僕は顔から血の気が引いた。

「さ、咲良!?」

僕は急いで咲良に駆けつけた。

だけど、よく見てみると

「スースー」

寝ていた。

僕は力が緩みしりもちをついた。

「はぁ……良かったぁ」


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