朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
凄い、違和感がある。
前の咲良は、明るくて元気だったしな。
「どうしたの?」
今日は、調子が良いみたいで俺は安心する。
「……最近、調子はどう~?」
桃は、いつも通りに接している。
「大丈夫よ?大分落ち着いているもの。」
落ち着いている事は、本人も自覚しているようだ。
「そっか……。良かった。」
と、桃も安心したようだ。
「桃くん達は、何しに来たの?」
咲良は、コテンっと首を傾げた。