朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

「っ、」

俺は、息を呑んだ。

今から、何があるか解んねぇ。

だから、凄い怖い。

すると、桃はいきなりギュッと咲良を抱き締めた。

「も、もく…… 「咲良。」 ………」

咲良は、唖然として桃に声をかけようとしたがそれを遮られる。

いつもと違う桃の声。

俺も、正直驚いていた。

「なぁに?」

「咲良の気持ち、全部出して良いよ。」

咲良は、目を見開いていた。

「…いきなりどうしたの?」

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