朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
「えー。」
「えー、じゃない!」
私は、桃に対して叫んだ。
「むぅ……解った。」
頬を膨らませている桃。
それは、女の子より可愛い。
悔しいなぁ……。
私は、心の中で拗ねた。
そして、カップケーキをバクッと食べた。
むー、もうやけくそだ!
バクバクと食べていく私。
「おー、なんや咲良。よーさん食べるなぁ。」
アハハ、と笑う新太。
「本当だね。まぁ咲良の作ったお菓子は美味しいからね。」
隆太も、微笑んでいる。