朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
「……。」
だけど、何も答えない。
「てめぇ、何か答えろよ。」
大翔は、低い声で仮面を被った人に近づく。
「………中から出るのが無理なだけで、外からはいける。」
そう、何の感情もない…だけど、どこか聞いたことのある声。
私達は、驚きを隠せなかった。
「…あんた…まさか!」
「K.Aなの…?」
新太が言う前に、私は言った。
「いかにも。」
と、仮面を外した。
「え……?」
私は唖然とした。