朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

暫くして、目を開けた。

「ここは……?」

私は辺りを見渡した。

家、みたいだけど……。

ギシッ……。

音が微かにして、音のする方を向く。

そこには、幼い私を押し倒している幼い桃。

『咲良……。』

『も、も……?』

桃は、今と違って凄く大人っぽい顔。

『好きだよ……。』

そうして、幼い桃は幼い私にキスをする。

「っ、」

桃も、私も、凄く苦しそうで。

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