朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
暇つぶしに何する?

トランプ&罰ゲーム。


*咲良side*

監禁初日から、2日が経った。

もう、それはそれは暇で。

皆と話す毎日。

今は、朝。

自分の部屋は暇だから私は、リビングに向かう。

そして、ドアを開けた。

私は、辺りを見渡した。

あれ?誰もいない…………。

今日は何しようかな……。

リビングのソファーに座り、考える。

ガチャ

誰か来た!

「おー。お早うさん。調子はどうや?」

と、寝癖を所々につけ、ニッコリ笑っている新太。

「咲良ー!おっはよ!」

と、愛くるしい笑顔で元気一杯に挨拶した桃。

「………はよ」

ぶっきらぼうに、だけどちゃんと挨拶をしてくれた大翔。

「咲良、早いね。おはよう」

と、朝から爽やかな笑顔を見せながら挨拶をした隆太。

「咲良……おはよ……」

まだ、眠そうに目を擦る大雅。

入ってきた順に、私に挨拶をしてきた。

「皆、おはよ!」

私も元気よく挨拶をした。


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