朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
忘れられない愛しい人。
*咲良side*
「おじさん、こんにちは。」
「おおっ、咲良!
久しぶりだな!元気にしてたか!?」
ガハハ……!っと、無邪気に笑う……大翔のお父さん。
今日は、大翔のお家で食事会……と、呼ばれた。
大翔の家は、私の家と想像していたより大分近かった。
……隣町。
隣町と、聴いたら遠く感じるかもしれないけど、私の家は町の端。
大雅も、町の端近く。
……凄く、近いのだ。
なぜ、会わなかったのか不思議。