朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
今日は、チーズフォンデュにパンをつけて食べる。
後、サラダとワカメスープ。
デザートに甘さ控えめのプリンだ。
……なんて、豪華な朝ごはんなんだろう。
「うわぁ!おいしそ~!食べていーい?」
そう、私を見てくる桃。
「どーぞ!」
私は笑顔で応える。
じゃあ……………。
「手をあわせてください」
と、隆太が号令の様なものをかける。
「「「「「いただきます!」」」」」
そして、元気よく言った皆。
……ほとんどは、桃と新太だけど……。
黙々と食べる皆。
「おいしー♡」
桃は、凄く笑顔。
可愛い………。
「咲良…………口にチーズ……付いてる……」
そんな呑気な事を考えていると大雅がそう言った。
「へ!?どこ!?」
私は、慌てる。
「ここ………」
すると、大雅はチーズを指ですくいそのチーズを舐めた。
シーンとなる皆。
私は、恥ずかしくて顔を赤らめる。
「……………………た」
新太が、何か言った。
「俺もしたかった!!」
と、ガタッと立つ新太。
えぇ!?そこ!?
「本当だよぉ!僕もしたかったよー!」
と、桃までが立つ。
大学生組は、無表情(大翔)&苦笑い(隆太)
「咲良!もういっぺん、チーズ口に付けろ!」
「付けてー!」
必死で言ってくる新太と、桃。
いやいや!
「できるわけないでしょ!?」
しかも、偶々付いてただけだし!
ほんの少しだし!