朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
「あ、わりぃ…。」
と、謝ってくる大翔。
「ううん…。」
「……さ、咲良!」
いきなり、声を張り上げて私の名前を呼んだ大翔。
「ど、どうしたの!?」
私は、驚いた。
「い、1回しか言わねぇからよく聴いててくれ……。」
「うん……?解った。」
改まっている大翔。
あれ、これ、前もあったような……。
「好き……だ。」
恥ずかしそうに、そう言った大翔。