朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

新太は、悲しそうに言った。

「俺……彼女に最近振られたんやぁ!」

そう、泣き真似をする新太。

「え……あ、ごめん」

私は、少し引き気味に謝る

でも………

「彼女、いたんじゃん!」

「僕は、いないよぉ?」

私がつっこんだ後に桃が真顔で言った。

「僕、彼女つくったことないよ?」

キョトンとして言う桃。

「え!?」

その言葉にビックリする私。

だってだって、こんなに天使の桃が!?

有り得ない!


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